米沢市、きぼうの桜参加で復興を後押し

左から ワンアース長谷川洋一代表、米沢市 中川勝市長、北杜市 渡辺英子市長、桜守 三枝基治先生

山形県米沢市が、同県では初めて きぼうの桜計画に参加することになり、2019年10月2日 山梨県北杜市で苗の贈呈式が行われました。
米沢市は福島市の隣町。東日本大震災直後には3000人以上の避難者を受け入れ、そのまま定住した人も多いそうです。

母樹・山高神代桜(日本最古の2000年の桜)を拝観する両市長ら

この日は、中川勝・米沢市長を筆頭に、米沢市の職員5名が北杜市を訪れ、渡辺英子・北杜市長、土屋裕副市長、堀内正基教育長、桜守・三枝基治先生らに大歓迎されました。米沢の皆さんは熱心に母樹・山高神代桜(樹齢2000年)や宇宙神代桜(樹齢9年)をご覧になりました。

米沢市長は、東日本大震災復興への後押しの決意を込めて、きぼうの桜を未来のシンボルにすることが力強く宣言され、北杜市長と桜守から、きぼうの桜の苗が手渡されました。

仲の良い両市長

米沢は今年、名君・上杉鷹山公の着任250年にあたります。一方山梨も、今年は武田氏による開府500年。今も良きライバルの縁が続いているのかもしれません。

米沢市の植樹祭は次の通りです。多くのみなさまのご来場をお待ちしております。
日時: 2019年10月19日 10時から11時30分
場所: 米沢市 旧愛宕小学校跡地 ようざん桜の杜公園
内容:
 米沢市長あいさつ、来賓挨拶、経緯説明
 紲石埋設、土かけ、水鑓り、看板除幕
 愛宕小学校児童による「きぼうの桜」合唱
 記念撮影 などなど
少々わかりにくい場所ですが、下記をコピペして地図アプリに打ち込んでみてください。
37°53’37.3″N 140°05’25.8″E

なんと、宇宙桜大使ソラちゃんも参加表明してくれましたよ!