ノーベル賞ゆかりのドングリ宇宙へ

2020年10月22日 東北復興宇宙ミッション
福島市から宇宙へ行くドングリを小学生らが収穫しました。


環境関係初のノーベル平和賞受賞者で、もったいない運動でも知られるケニアのマータイさんが2006年に同市を訪れた時に、飯坂小学校および月輪小学校の子どもたちと一緒にドングリの種を播いたのですが、それが14年を経て立派な樹に成長したのです。
福島市は、マータイさんの偉業を再認識するためにも、この樹に生ったドングリの実を宇宙フライトさせることを決定し、両小学校の代表の児童が、この日、ドングリ拾いをしました。


ケニアに緑を蘇らせた(今は天国の)マータイさんに、この想いが届けば良いですね。
そしてなにより、地球環境を守ろうというマータイさんのような先人たちの信念を受け継いでいくことが大切だと言えましょう。

宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。