プレスリリース 動画発信要領説明

報道各位 宇宙から世界へありがとうの動画発信要領について

東北復興宇宙ミッション2021事業の一環で、国際宇宙ステーション・野口聡一宇宙飛行士による撮影が成功しましたので、予定通り3月11日0時0分より「宇宙から世界へ、ありがとう」の動画公開が可能となりました。是非報道して戴きたく、よろしくお願い申し上げます。
この動画は、3月10日にYouTubeに「限定公開」モードでアップロードし、URLを本メーリングリストで発信いたします(この時点で記事・番組等の仕込みにご利用できますが、3月10日いっぱいは外部に漏れないようご注意ください)。
3月11日に日付が変わると同時に報道解禁します。朝刊にもぜひお使いください。
特に申請手続きはありませんので、そのまま利用ください。各地自治体のHP、復興庁のHP(発災10年復興発信事業のポータルサイト)にも掲載していただきます。
YouTubeも「公開」モードに切り替わり、一般の方でも観られるようになります。

【野口さんの撮影成功】
日本時間2月25日20時ごろ、宇宙で野口宇宙飛行士による横断幕とメッセージ動画撮影が100%成功裏に完了しました。JAXA筑波宇宙センターの管制局では、総指揮の「Jフライト」ポジションに大西卓哉宇宙飛行士が着座。万全の体制で臨みました。
【まるで宇宙職人】野口さんは7mの絹の横断幕を完璧に広げるために30分ちかくも時間をかけて作業してくれました(その作業風景も動画に取り込んであります)。無重力で巨大な羽衣のような薄布を広げる作業は想像以上の困難があります。何度もゆがみを直したり、しわを伸ばしたり、干渉する物品を移動させたりと、納得のいくまで作業する姿からは職人のような気迫が伝わってきました。
・動画には、野口さんが東北市民から預かった「世界への感謝のメッセージ」、復興10年横断幕の宇宙での近接画像、子どもたちによる横断幕製作風景、復興各地の10年間の画像、各地の子どもたちの合唱(わせねでや、群青など)などを織り交ぜます。
・河北新報社様、岩手日報社様、福島民報社様、福島民友新聞社様、毎日新聞社様から画像を提供戴いております(計26枚、動画中では1分程度)。それぞれの画像左下に各社のクレジットが入っております。
・不来方高校音楽部、仙台南高校音楽部、七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニー NaNa5931、宮城三女OG合唱団、福島しあわせを運べるように合唱団、しゅうさえこ の皆さまから復興応援ソングの歌声をご提供いただいております
・米国の伝説のピアノの巨匠・ルース・スレンチェンスカ女史(95歳)(ラフマニノフの弟子)が、東北復興10年のために今回特別に演奏してくださった音源も挿入しております。

【お問合せ】
東北復興宇宙ミッション2021 事務局長  長谷川 洋一
09092308586 yohspicy.hasegawa@nifty.com

宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。