生きる、山高神代桜

山高神代桜(山梨県北杜市)
樹齢2000年
日本の国指定天然記念物第一号の栄誉に輝く巨桜。
西暦24年に日本武尊(やまとたけるのみこと)が手植えしたと伝えられる。
幹周り約12メートル。間違いなく世界最大最古の桜。

その幹は大きく裂け、黒き岩山のように動かず、
その花は白く清らかで、風花のように春の空に舞う

もし人生に行き詰まりを感じた人がいたら
この桜に会いに行くことをお勧めしたい。
折れても立ち上がり、割れても立ち直り、二千年間花を咲かせ続けてきたその姿は尋常なものではない。
あえて花の時期を避け、夏の葉桜の時期に行けば、静かにこの偉大な生命と対峙できるだろう。そのとき桜は、あなただけに、生きる意味を語りかけてくるかもしれない。

【関連情報】
実相寺のHP
http://park8.wakwak.com/~matsunaga/
北杜市のHP
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/komoku/manabu_asobu/kosodate_kyoiku/kyoiku/1306166913-40.html
http://www.hokuto-kanko.jp/sakura/mappdf/sakura_map2014.pdf

宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。