小学校に宇宙スミレ「希望」と歌をプレゼントしました

2016年6月7日
東日本大震災で大きな被害を受けた石巻市の市立住吉小学校に、宇宙スミレ「希望」約100株を植えて、みんなで宇宙の歌を大合唱しました。


テレビカメラが集まる中、生徒代表が植栽しています。

植栽の後、
体育館に移動し、ワンアースのテーマソングともいえる「ひとつぶの奇跡」を歌いました。
この歌は、遙か宇宙を旅して還ってきた花の種が、力強く芽吹き咲く姿を歌った生命の讃歌です。


作詞者の村田さち子先生のリードで、子どもたちが言葉を噛みしめながら朗読します。

s歌大合唱
作曲者の、しゅうさえこ先生(14代目 NHKうたのおねえさん)が歌い始めると、生徒たちから自然に歌声がわき上がってきて、とうとう大合唱になりました。
さすがの歌のおねえさんもビックリ。
詩人の村田さち子先生も思わず立ち上がり、涙を流して喜んでいました。

宇宙スミレがこの地にやってきた、その意味。

理屈を超えたその巡り合わせを強く感じます。

丹精込めて作った宇宙スミレの苗を、贈ってくださった浜松市天竜区春野町の「すみれ草花愛好会(桐澤千鶴会長)」「犬居すみれ会」のみなさま、浜松からはるばる足をお運びくださった犬居すみれ会の伊藤晋一郎会長、春野協働センターの森田哲也様、ありがとうございました。

そして歌の練習までして、今日この日を待っていてくれた住吉小学校の生徒の皆さん、先生方(自在なピアノの名演を聴かせてくださったK.I.先生・・・)ありがとうございました。

希望という名の宇宙スミレは、今日ここに根付きました。

いつの日か、石巻の子どもたちが、宇宙スミレとともに世界中に幸せをとどけて欲しい

・・・そんな祈りを残し、ワンアースは次の町へと向かいます。