2015年11月5日
一般財団法人ワンアースの理事会および評議員会が開催されました。
今回は、決議事項として以下の内容が審議され、承認されました。
第1号議案 2015会計年度決算報告
第2号議案 2016会計年度事業計画
一般財団法人ワンアースの会計年度は、10月1日に始まり9月30日に終わります
議事録および各資料を公示いたします。
公示
今後とも、一般財団法人ワンアースへのご支援を、
どうか宜しくお願いいたします。
2015年11月5日
一般財団法人ワンアースの理事会および評議員会が開催されました。
今回は、決議事項として以下の内容が審議され、承認されました。
第1号議案 2015会計年度決算報告
第2号議案 2016会計年度事業計画
一般財団法人ワンアースの会計年度は、10月1日に始まり9月30日に終わります
議事録および各資料を公示いたします。
公示
今後とも、一般財団法人ワンアースへのご支援を、
どうか宜しくお願いいたします。
2015年10月20日
宮城県石巻市を訪問しました。
石巻市は、東日本大震災での被害が特に大きかった町です。
市街の高台である日和山(ひよりやま)公園には、多くの人が避難しましたが、目の前の恐ろしい光景に、「なにこれ」という言葉しか出なかったと言われています。
牡鹿半島の先端には「三陸復興国立公園」の標柱が立ち、海を隔てて金華山がよく見えます。
あの日、津波が来る直前の引き波で、金華山と本土を隔てる海底が露出したと言われています。
まさにギリギリのところで生きた、杜泉さんの貴重な記録を見てみましょう
http://blogs.yahoo.co.jp/sakurai4391/34375390.html
石巻市では、きぼうの桜計画を進めることが決まっていますが、どこにいつ植えるかは、まだ検討中です。
素晴らしいプランを考えたいと思います。
宮城県庁を訪問し、きぼうの桜計画の状況について報告いたしました。
東日本大震災で犠牲になった方々の過半数は宮城県なのです。
県内ではどの市町村も大被害を受けていますが、
最北端の気仙沼市には、すでにきぼうの桜が植えられています。
元気に育っています。これは2015年の事実です。
これからも、きぼうの桜を植え継いでいき、宮城を希望の里にしたい。
そして、桜と共に、津波のことを伝承するしくみを創りたい。
ワンアースはそれを目指して活動していきます。
風化の危機が叫ばれますが、風化はどうしても避けられません
そのかわりに何を残すか、私たちが取り組むべきことは、それです。
決してコンクリートの堤防ではありません!
ワンアースは、
千年残る宇宙桜、そしてそれにまつわる伝承と伝説を残すため
力の限り活動していきます。
2015年10月19日
宮城県利府町を訪問し、きぼうの桜計画について調整しました。
この町では、宇宙桜の植樹を実施する前提で、いつ、どこに植えるかについて、最適な計画を練っています。
利府町といえば、梨の町ですが、巨大な運動公園(コンサート会場にもなる)である「グランディ21」があることでも有名ですね。高台に聳え立つこの巨大アリーナは、仙台平野のどこからでも遠望できますが、宇宙から見ると、伊達政宗の兜の三日月型が組み合わさっているように見えるそうですよ!
さて、この町では、避難にも使える新しい道路や、新しい避難所の準備が進行中です。
生まれ変わる町の完成に合わせて、きぼうの桜を植えることになるでしょう。
今後の素晴らしい計画に御期待ください。
2015年10月19日、仙台市
四国八十八カ所は、人生のどこかの段階で、誰もが一度は憧れる道。
東日本大震災を機に、東北六県にも八十八カ所の巡礼路を創出する遠大なプロジェクトが動き出しました。
推進しているのは、一般社団法人みちのく巡礼
この日、当財団・長谷川洋一代表理事が、みちのく巡礼の櫻井史朗理事長と懇談し、今後の相互協力の可能性を話し合いました。
みちのく巡礼が推進するのは、東北六県のお寺を繋ぐ遍路の創造と、大震災の記録。
特に、人々の命と直接向き合ってきた、被災寺の御住職たちのお話を集め、映像記録として後世に残していきます。
3.11のその日、金華山にいて巨大津波に呑み込まれそうになった記憶も生々しい櫻井理事長は、「あのとき自分は生かされた。そして、使命が与えられた」と語っています。
櫻井理事長の語る、あの日のこと