2020年9月9日
ワンアース長谷川洋一代表は仙台市に郡和子市長を訪れ、同市の東北復興宇宙ミッションへの正式参加を伝えられました。
その様子が9月10日の河北新報に掲載されています。
この面談には東北地方の大学生主体とした宇宙サークル「Tohoku Space Community」代表の敏蔭星治さん(東北大学2年)にも同行していただきました。宇宙へ行く物品の考案など、若い人たちのエネルギーをどんどん注入してもらいたいですね。
<お問い合わせ>
一般財団法人ワンアース 代表理事 長谷川洋一
090ー9230ー8586
hasegawa@the-one-earth.org
http://www.the-one-earth.org/jp/
一般財団法人ワンアースの進める「東北復興宇宙ミッション2021」に続々と参加表明が続いているが、福島県の太平洋沿岸全10市町村は揃って参加を決めた(新地町、相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、いわき市)。この宇宙ミッションは2021年3月実施を目指しており、復興10年を語る各地の写真を横断幕に印刷して打上げ国際宇宙ステーション内に展示、日本人宇宙飛行士が世界に対する感謝の言葉を述べる。さらに、各地から記念品もフライトさせることになっている。浜通りは、これからが復興の正念場だが、宇宙を目指すことが、ポスト10年の地域振興の起爆剤になる可能性がある。
<お問い合わせ>
一般財団法人ワンアース 代表理事 長谷川洋一
09092308586
hasegawa@the-one-earth.org
http://www.the-one-earth.org/jp/
復興庁「東日本大震災発災10年復興発信事業」に選定されたおかげで、東北三県から宇宙を目指す自治体が続々と名乗りを上げています。
8月25日時点の参加自治体(実行委員=各市町村長)は次の通りです。
委員長 山崎直子宇宙飛行士・一般財団法人ワンアース名誉顧問
委員 水上信宏 岩手県洋野町長
委員 遠藤譲一 岩手県久慈市長
委員 戸羽 太 岩手県陸前高田市長
委員 亀山 紘 宮城県石巻市長
委員 渥美 巖 宮城県東松島市長
委員 櫻井公一 宮城県松島町長
委員 寺澤 薫 宮城県七ヶ浜町長
委員 山田司郎 宮城県名取市長
委員 菊地啓夫 宮城県岩沼市長
委員 山田周伸 宮城県亘理町長
委員 大堀 武 福島県新地町長
委員 立谷秀淸 福島県相馬市長
委員 門馬和夫 福島県南相馬市長
委員 吉田数博 福島県浪江町長
委員 伊澤史朗 福島県双葉町長
委員 吉田 淳 福島県大熊町長
委員 宮本皓一 福島県富岡町長
委員 松本幸英 福島県楢葉町長
委員 遠藤 智 福島県広野町長
委員 清水敏男 福島県いわき市長
委員 木幡 浩 福島県福島市長
委員 菅野典雄 福島県飯舘村長
委員 佐藤金正 福島県川俣町長
委員 橋本克也 福島県須賀川市長
特別委員 渡辺英子 山梨県北杜市長(きぼうの桜苗元)
特別委員 大石弘秋 高知県仁淀川町長(きぼうの桜苗元)
特別委員 坂本浩之 福島県三春町長(きぼうの桜苗元)
特別委員 守本憲弘 兵庫県南あわじ市長
2020年8月13日、福島県須賀川市の牡丹園で、宇宙へいく牡丹の種の採集が行われました。
夏空のもと、須賀川市立第三小学校と第三中学校の生徒および父兄が主役となり、広大な牡丹園の中で選び抜かれた種を採集し、専門家・橋本公助先生(須賀川牡丹園保勝会)に託しました。
種はこの秋、ワンアースからJAXAに委ねられ、2021年3月頃、NASAのロケット(ファルコン)で国際宇宙ステーションに旅立ちます。
宇宙を旅した牡丹はどんな夢を持ち帰り、どんな花を咲かせてくれるのでしょうか。楽しみですね。
ワンアースの計画推進する「東北復興宇宙ミッション」が、復興庁「東日本大震災発災10年復興発信事業」に選定されました。
現在、山崎直子宇宙飛行士(一般財団法人ワンアース名誉顧問)を委員長とする実行委員会から被災三県の自治体に呼びかけており、続々と参加表明をいただいております。
東北復興10年の節目に向け、これまでの世界中からの支援に対する感謝の気持ちを発信するため、ワンアースは各自治体と協働しながら多くの地球市民の皆さまの参画を得つつ、この前例のない宇宙ミッションを遂行します。
医療の前線で戦う勇士たちに敬意を表し 白で歌おう
2018年8月 福島県楢葉町で開催された「きぼうの桜サミット」にて
村田さち子作詞 しゅうさえこ作曲
「ひとつぶの奇跡」「きぼうの桜」2曲つづけてどうぞ
歌・演技 NaNa5931(宮城県七ヶ浜町)
2020年6月29日 ワンアースの長谷川洋一代表、甚野源次郎顧問らは本田仁一田村市長と会談し、同市の きぼうの桜計画への参加が決まりました。田村市議の渡辺照雄さん、星の村天文台の大野裕明さんにもご同席いただきました。
田村市は福島第一原発事故の影響を色濃く受けながらも着々と復興しています。そして天下の景観を誇るあぶくま洞の存在で全国に知られていますね。植樹場所、時期はなどは市から発表される予定です。
本日2020年6月5日で、ワンアースは創立5周年を迎えました。
さまざまな逆風もありますが、信じられないほど多くの皆さまの御支援と御指導を戴いて歩んでまいりました。深く感謝いたします。
この写真は、太陽系の果て、60億キロの彼方から見た地球です(NASAの探査機ボイジャー1号が1990年に撮影)。
このPale Blue Dotのような、小さな小さな団体ですが、地球が宇宙空間を淡々と進んでいくように、ワンアースも、その歩みを止めることなく進んでまいります。
特に、東日本大震災の復興に取り組むみなさま、宇宙文化を伝え、新しい価値観を創造することに取り組んでいるみなさま。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ワンアースの進める東北復興宇宙ミッション準備のための地上活動が、令和2年度 復興庁「心の復興」支援事業に選ばれました。
「心の復興」事業とは、東日本大震災に伴う避難生活の長期化や、災害公営住宅等への移転など、被災者を取り巻く生活環境が変化する中で、被災者が、人と人とのつながりをつくり、生きがいを持って生活できるように支援するための復興庁のプログラムで、今年度は20団体が選ばれました。<復興庁HPはこちら>
ワンアースは、この事業の重さを自覚しつつも、これまで通り淡々と東北各地のみなさまとのご縁を紡つつ、未来へ通じる紲を醸成していきます。
2011年3月11日 東日本大震災、その復興に宇宙の文化を活用したい。これがワンアースの活動の原点です。
瓦礫に埋もれた南三陸町
かつて幸せな家があったはずの場所に、小さな小さな鯉のぼり
流れ着いた絵本
両腕で抱え込めるほどに圧縮された自動車
多くの役場職員が殉職した防災庁舎
だが、
瓦礫の中で復興ののろしを上げるガソリンスタンドがあった
上空に不死鳥のような光が現れた(120度幻日)
世界は必ず復興すると確信したとき、きぼうの桜の構想が生まれたのです。
宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。