福島県 新地町を訪問しました

2015年8月24日
福島県新地町を訪問し、きぼうの桜計画を説明いたしました。

新地町は、福島浜通り最北端の町で、キャラは「しんちゃん」だそうです。
自慢の農産物はイチジクと林檎、ニラなど

伝説によると、町の鎮守・鹿狼山には手長明神が住んでいて、長い手を伸ばして海から貝を捕って食べていたそうです。そのせいか? この町には貝塚があります。なにやら不思議なパワーがありそうな地ですね。

この町にきぼうの桜が咲くのはいつの日でしょうか。

宮城県 亘理町と山元町を訪問しました

2015年8月21日
宮城県亘理町と山元町を相次いで訪問し、きぼうの桜計画を説明いたしました。

これらの町の名前をご存じの方は、どれくらいいらっしゃるでしょうか? 宮城県南部の海岸の町です。
この二町とも平地が多かったため、庁舎が津波に流され、いまだに仮設庁舎でがんばっています。
住宅の復旧が優先されるため、庁舎が建て直されるのは、平成30年頃の予定だそうです。

いまだに仮設の亘理町役場
いまだに仮設の亘理町役場
こちらも仮設の山元町役場
こちらも仮設の山元町役場

町の特産物はイチゴ、りんご、ホッキ貝、シャコなど。
ゆるやかに、震災の傷跡から立ち直っています。
これらの町にも、きぼうの桜が咲き誇る日はそう遠くないでしょう。

宮城県 七ヶ浜町を訪問しました

2015年8月21日
宮城県七ヶ浜を訪問し、きぼうの桜計画を説明いたしました。

七ヶ浜は松島湾に突き出た半島の町で、面積は、東北一小さいそうです。七つあると言われる砂浜と丘陵の美しい町。
伊達政宗公が、津波から人々を守るために推進した黒松の植樹は、この町から始まって南下していくのです。

そして平成の大津波。必死に闘った黒松林の姿は、今でも生々しく残されています。
どうでしょう、生き残った松の木の勇ましさ!

宮城県岩沼市を訪問しました

2015年8月20日
宮城県岩沼市を訪問し、きぼうの桜計画を説明いたしました。

s Iwanuma

岩沼市は、古くから交通の要衝として栄えた町です。
東日本大震災でも大きな被害を受けましたが、
浜辺には、津波に耐えて生き続ける「奇跡のイチョウ」もあります。

宮城県多賀城市を訪問しました

2015年8月20日
宮城県多賀城市を訪問し、きぼうの桜計画を説明いたしました。

多賀城といえば、奈良時代より、朝廷の拠点として有名ですね(南の太宰府、北の多賀城)。
また、歌枕としてあまりにも有名な、末の松山が現存します。

 契りきな かたみに袖をしぼりつつ
  末(すゑ)の松山 波越さじとは

清少納言のお父さんである、清原元輔さんの歌ですね
平安の昔より、津波はこの松を越えられないのです。

宮城県 利府町を訪問しました

2015年8月20日

宮城県利府町を訪問し、きぼうの桜計画を説明いたしました。

利府町は仙台の大ベッドタウンでもあり、遠方からも目立つ巨大なスポーツ施設「グランディ21」などもありますが、森に恵まれた自然豊かな町です。

このあたりで作られていた菅の敷物は、十符の菅薦(トフノスゲコモ)として、歌枕にもなっていたそうです。
現在は、菅ではなく、梨の名産地になっています。

早池峰山 コメススキの空

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盛夏の隙間に初秋アリ 岩の狭間にコメススキ

夏雲のその奥に目を凝らせば
あまりにも深い次の季節が待っている

コメススキ
どこにでもありそうな雑草に見えますが、これも高山植物。
早池峰山の岩場で撮ったものです

by 谷山稜

早池峰山 イブキジャコウソウ ・破顔

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弾ける喜びのような その姿
イブキジャコウソウ

高山から低山まで
実は日本中の山々に広く分布する
とってもタフな子

そう思って見ると、
ますます笑顔が弾ける
あ、伝染した。。。

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イブキジャコウソウ(シソ科)
早池峰山(岩手県)5合目あたり

by 谷山稜

宮城県 女川町を訪問しました

2015年8月19日
宮城県女川町を訪問し、きぼうの桜計画を説明しました。

この町は、ビルに突き刺さった車等々で有名になった感がありますが、名物は秋のサンマや養殖の銀鮭です。

ところでこの町にも原発がありますが、あまり話題になりませんでしたね。理由は、事故が起こらなかったからです。
それではなぜ女川原発は無事だったのでしょうか?

理由は明らかです。
女川町原発は、14.8メートル嵩上げされていました。
今回の津波は13メートルでしたが、地震による地盤沈下が1メートルありましたので、80センチの僅差で耐えたのです。それでも引き波で取水口が露出して、かなりピンチだったそうです。
このような教訓を、電力会社の枠を越えて共有(水平展開)すべきですね。