秋田県仙北市(宇宙桜)を訪問しました

2015年7月13日
秋田県仙北市を訪問しました。
ここには宇宙・角館武家屋敷枝垂桜があります。

すでに枝垂れ始めている若い宇宙桜は8本あり、いずれも樹高3メートルに達しています。
早ければ来年早春にも、東北沿岸の街に寄贈できるかもしれません。
仙北市は合併してから来年2016年で10周年、良いことがありそうな予感がします。

下の写真は花の時期、だいたい4月下旬ですが、もう夢のような世界です。花の中に街がある、と世に言われる通りですね。東京から新幹線一本ですから、皆様ぜひこの時期に訪問してみて下さい。

釜石市(岩手県)を訪問しました

東日本大震災で1000人以上が犠牲になった釜石市にも、きぼうの桜計画が始動します。

ワンアースは、かねてより釜石市と、きぼうの桜計画の実現に向けて協議して参りましたが、
2015年7月3日、釜石市を訪問し、植樹候補地の視察を行いました。
植樹時期、場所とも、発表は少し先になりますが、素晴らしい場所が選定される見込みです。
釜石にやってくる宇宙桜はどの種類になるのでしょうか、楽しみですね。

ところで、2015年7月5日、たいへん嬉しいニュースが飛び込んできました。
釜石市の橋野鉄鉱山(橋野鉄鉱炉跡及び関連遺跡)
が『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼,造船,石炭産業』のひとつとして、世界遺産に登録されたのです。
市長の談話「東日本大震災からの復興を目指す当市にとっては、大きな希望の光。市民の皆さまとともに、喜びを分かち合いたい」

鉄鋼の町、ラグビーの町、として栄えた釜石市。
震災の試練を経て、花の町になってほしいものです。

南三陸町を訪問しました

南三陸町の防災対策庁舎
南三陸町の防災対策庁舎

2015年7月1日 宮城県南三陸町役場を訪問し、きぼうの桜計画を説明しました。
これからじっくり時間をかけて、最適な植樹場所を検討しようということになりました。

宇宙桜(きぼうの桜)は、津波の到達点の直上で、桜の生育にも適した地形で、今後も長期的に安定した公共の場所でなければなりません。
ほとんどの市町村では、復興成った学校や、市民公園などが植樹候補地になっています。

ここ、南三陸町では、津波で市街地がほぼ壊滅してしまいました。

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若い職員が最後まで避難を呼びかけて殉職した防災対策庁舎は、鉄骨だけが残り、いまでは多くの人々が祈りに訪れる聖地になっています。

宇宙・三春滝桜が東北海岸に


福島県三春町の鈴木町長(左)

2015年6月30日
福島県三春町・鈴木義孝町長に、きぼうの桜計画をご説明し、東日本大震災で津波の被害を受けた市町村へ植樹するための「宇宙三春滝桜」の苗の準備をお願いしました。
宇宙三春滝桜がいつ、どの市町村に植えられるのかは未定ですが、千年以上続く、希望の絆の第一歩となることを期待しています。
ワンアースは、宇宙桜を通じて、地域間の文化交流を支援していきます。