岩手県庁を訪問しました

2015年7月24日
岩手県庁復興局を訪問し、きぼうの桜計画と県内各市町村への説明状況をお話ししました。

きぼうの桜はあくまで市町村主体で進めることを再確認するとともに、今後も計画の進捗を適宜お知らせすることにしました。

ワンアースが現地を見聞した限りでは、同じ岩手県の太平洋沿岸部でも、宮古あたりを境に南北で復興のフェーズが違っているようです。
北部のリアス地形が険しい地域では、谷ごとに水門を建てて津波を止める方法が主力で、ほぼ工事は終わっています。
一方南部は、リアスとはいえ、平地が多いため、全体を嵩上げする方式が採用されており、まだまだ工事だけで数年はかかるでしょう。

きぼうの桜を植えるにしても、町ごとに異なる事情や地形その他を考慮しつつ、最適な計画を建てなくてはならないと言えます。