2016年3月7日
浜松市天竜区春野町を訪問し、宇宙スミレの花かごを受け取りました。

このカゴには3鉢の宇宙スミレ「希望」が入っており、
来る3月9日、石巻市の小学校に贈呈されることになっています。
宇宙スミレは、2008~9年、有人宇宙システム株式会社(本社、東京)が実施した文化事業「花伝説・宙へ!」により、若田光一宇宙飛行士とともに国際宇宙ステーションに旅した日本のコスミレの種から生まれた直系子孫です。数が少なく現在でも稀少なものですが、浜松市天竜区春野町の市民団体の手で育てられ、東北の子どもたちの元気復活に役立ててもらいたいとの願いを込めて、このたび贈呈されることになりました。

宇宙スミレを育てる市民団体「すみれ草花愛好会」の桐澤会長は「この生命力の強い宇宙スミレに負けないぐらい元気にがんばりましょう」、同じく「犬居すみれ会」の伊藤晋一郎会長は「住吉小学校で増やして、ぜひ他の学校にも届けてください。そして春野町に遊びに来てください」と言っています。

春浅き日
貴重な太陽の光を集めようと、
君はパラボラ型になったのか?
星の瞳という名の
どこにでもある雑草は
ときおりそよぐ冷たい風に震えている
遙か上空に雲雀の声
君のおかげで良く聞こえる気がする

あの日も梅は咲いていた
憎らしいほど
澄み渡った空に向かって
冷徹なまでに
そのものの役割を果たそうと
樹の根は地中深くに達し
この星の奥底で
お互いに存在を確かめ合っているのだろうか
あの日も梅は咲いていた
そのものの生きる意味を信じて
一点の曇りもない空に向かって
当財団代表理事の長谷川洋一が、広島県三次市で講演を行います。
お子様から大人まで楽しめる内容です!
お近くのみなさま、ぜひお越しください。
定員300名様 無料
日時:2016年3月20日(日)15:30-17:00
場所:C.Cプラザ 3Fホール

☆宇宙人って居るの?
☆宇宙での生活って、どんなの?
☆宇宙桜って?
東日本大震災で、最大の犠牲者が出てしまった石巻市
この町の学校に、宇宙桜や宇宙スミレを贈呈することが決まっています。
あのとき、
市民が避難して難を逃れた日和山の高台から見下ろす南浜地区

あのときまでは、住宅街でした。
復興への道はまだまだ続いています。
しかし、
高校生たちが立ち上がりました。
石巻中心に、宮城県内の高校生が集まって設立した、カフェ「 」
文字通り、カギカッコ、と読みます

高校生が開発した「親黒カレー」
サンマの栄養たっぷりです
このカフェは、石巻市役所の入る駅前ビルの1階にあります。
運が良ければ、初々しい高校生が接客してくれるかもしれませんよ。

さあ、ガンバレ石巻!
きぼうの桜、そして宇宙スミレ「希望」が、
この町の皆さんの心の復興に、
少しでもお役に立てれば。
2016年2月8日
仙台平野はうららかな小春日です。
この日は、仙台市、利府町、そして多賀城市を訪問し、きぼうの桜計画について話し合いました。

利府町役場
利府町は、すでにこの計画への参加を決めており、来春の植樹を目指し、最適な場所を検討中です。
仙台市、多賀城市ではまだ検討段階ですが、きっと計画実行となるように、ワンアースとしても、精力的に提案していく予定です。

また、利府町の高台には、宮城県総合運動公園グランディ・21があります。
メインスタジアムの「ひとめぼれスタジアム」は、伊達政宗の兜の三日月を象った宇宙的なデザイン。その偉容は、遠方からもよく見えます。
このスタジアム前の広大な広場に宇宙桜を植えたらどんな光景だろう・・・
発想はふくらんでいきます。
2016年2月5日
岩手県釜石市を訪問し、野田武則市長、田中透副市長、佐藤功教育長、村井大司総務課長はじめ、市の主だった方々と、きぼうの桜計画を話し合いました。

左から 佐藤教育長、野田市長、長谷川代表、田中副市長
ほどなく市のほうから発表があると思いますので詳細はそちらに譲りますが、この町の新しいシンボルとして、宇宙桜を含めた壮麗な都市景観がプランニングされています。

東日本大震災で1000人以上が犠牲になった釜石市。
しかし不幸中の幸、学校の生徒児童の99.8%が無事避難できたのです。
この出来事は、今後の防災教育の中でも模範とされるでしょう。これは奇跡ではありません。あくまで地に足の付いた、日々の訓練成果なのです。
昨年、橋野鉄鉱山の世界遺産登録に、釜石市は沸きに沸きました。
そしてこの春はなんと、20年ぶりのセンバツ甲子園出場の話題で持ちきりでした(すでに監督の胴上げもあったようです)。

また、2019年にはラグビーW杯がやってくることも決まっており、町を挙げて明るい未来へ向かう勢いはとまりません。
2016年2月4日
岩手県山田町を訪問しました。
佐藤信逸町長と懇談し、山田町の きぼうの桜計画への参加が決定いたしました。
この町の特徴は、なんといっても、美しい養殖イカダ風景でしょう。

ご覧ください。
このイカダには、カキ、ホタテなど、海の御馳走がぎっしりくっついているのです。
かつて3000以上もあったイカダは、311の津波でほとんど流されてしまいましたが、内外からの支援と、賢明な復興努力で、現在では2000基を越えるまでに回復しています。
また、この湾の真ん中には、オランダ島(無人島)があります。
1643年に、オランダ船「ブレスケンス号」が停泊し、人々と交流したのがその名の由来です。鎖国の時代、人々はさぞや驚いたことでしょう。
このような風景ともマッチした最良の場所に、宇宙の巨大桜を植えたいものですね。

(左)佐藤信逸町長
2016年2月3日
岩手県洋野町を訪問し、下川原康文副町長と、きぼうの桜計画の詳細を話し合いました。

(右)下川原康文副町長
この町は既に、きぼうの桜計画の実行が決まっていますが、植樹場所については入念に議論を続けてきました。
まだ公表できませんが、秘策を練っていますので、
数十年後には、きっと驚くべき景観になっているでしょう。
この町の背後の山稜は、「海成段丘」という珍しい地形になっており、「三陸ジオパーク」の一部です。
http://sanriku-geo.com/
その段の上には広大な牧野が広がっており、この時期はもちろん大雪原です。
さぞや星が綺麗だろうと思いきや、ありました! 銀の天文ドーム。
「ひろのまきば天文台」

この斜面が緑に彩られるとき、巨桜が咲き誇る。
夜は何億光年の星々の光が、音もなく大地に吸い込まれていく・・・
そんな情景を想像したくなりますね。

(右)普代村 柾屋伸夫村長
岩手県普代村に、きぼうの桜計画が採択されました。
2016年2月2日、
ワンアース代表理事の長谷川洋一が柾屋伸夫村長をたずね、
きぼうの桜計画の、詳細な実施方針を話し合いました。

この村は、津波から人々の命を守った大水門で有名です。
明治29年、昭和8年と大津波で甚大な被害を経験した普代村では、その後、水門の建設が進められました。
当時の和村幸得村長が主張した15.5メートルというスペックは、有り得ない高さに思われ、「税金の無駄遣いだ」と、国からも村人からも批判を浴びました。
しかし村長は頑として譲らず、工事を押し通したのです。
このとき村長の脳裏には、明治の大津波の、波高15.2メートルという数字があったからです。
そして2011年3月11日。
波高23.6メートル
千年に一度と言われる巨大津波は、この大水門さえ軽々と乗り越えて村を襲ったのです。しかし大水門が大部分のエネルギーを受け止めてくれたおかげで被害は抑えられ、死者ゼロ、行方不明1に踏みとどまりました。
「二度あったことは三度あってはならない」
批判を浴びながらも信念を通し、村を救った20世紀のサムライたちを、私たちは忘れてはなりません。
そして今、31世紀の子孫たちを守るために、普代村の皆さまは、きぼうの桜計画を進めていくことになりました。
宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。