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三県沿岸全自治体が宇宙へ!東北復興宇宙ミッション2021

東日本大震災から10年を数える2021年3月11日に向けて、岩手・宮城・福島の沿岸全市町村が揃って宇宙を目指しています。

復興庁「東日本大震災発災10年復興発信事業」選定事業として、東北復興宇宙ミッションはJAXAとも調整を繰り返しながら着々と準備をしています。

JAXAによると、10月末に米国NASAから打ち上げられる有人宇宙船「クルー1」野口聡一宇宙飛行士が搭乗し、約半年間宇宙に滞在しますので、我々の宇宙ミッションも、野口さんに託すことになるでしょう。たいへん心強い思いです。

2020年10月2日現在の、実施体制(参加自治体)は次の通りです。

委員長 山崎直子 宇宙飛行士・一般財団法人ワンアース名誉顧問

委員 水上信宏  岩手県洋野町長
委員 遠藤譲一  岩手県久慈市長
委員 小田祐士  岩手県野田村長
委員 柾屋伸夫  岩手県普代村長
委員 石原 弘  岩手県田野畑村長
委員 中居健一  岩手県岩泉町長
委員 山本正德  岩手県宮古市長
委員 佐藤信逸  岩手県山田町長
委員 平野公三  岩手県大槌町長
委員 野田武則  岩手県釜石市長
委員 戸田公明  岩手県大船渡市長
委員 戸羽 太  岩手県陸前高田市長
委員 菅原 茂  宮城県気仙沼市長
委員 佐藤 仁  宮城県南三陸町長
委員 須田善明  宮城県女川町長
委員 亀山 紘  宮城県石巻市長
委員 渥美 巖  宮城県東松島市長
委員 櫻井公一  宮城県松島町長
委員 熊谷 大  宮城県利府町長
委員 佐藤光樹  宮城県塩竈市長
委員 寺澤 薫  宮城県七ヶ浜町長
委員 菊地健次郎 宮城県多賀城市長
委員 郡 和子  宮城県仙台市長
委員 山田司郎  宮城県名取市長
委員 菊地啓夫  宮城県岩沼市長
委員 山田周伸  宮城県亘理町長
委員 齋藤俊夫  宮城県山元町長
委員 大堀 武  福島県新地町長
委員 立谷秀淸  福島県相馬市長
委員 門馬和夫  福島県南相馬市長
委員 吉田数博  福島県浪江町長
委員 伊澤史朗  福島県双葉町長
委員 吉田 淳  福島県大熊町長
委員 宮本皓一  福島県富岡町長
委員 松本幸英  福島県楢葉町長
委員 遠藤 智  福島県広野町長
委員 清水敏男  福島県いわき市長
委員 木幡 浩  福島県福島市長
委員 佐藤金正  福島県川俣町長
委員 菅野典雄  福島県飯舘村長
委員 本田仁一  福島県田村市長
委員 橋本克也  福島県須賀川市長

特別委員 渡辺英子 山梨県北杜市長(きぼうの桜苗元)
特別委員 大石弘秋 高知県仁淀川町長(きぼうの桜苗元)
特別委員 坂本浩之 福島県三春町長(きぼうの桜苗元)
特別委員 守本憲弘 兵庫県南あわじ市長

事務局長 長谷川洋一 一般財団法人ワンアース代表理事

特別協力 三陸鉄道株式会社
  一般社団法人槌音(岩手県大槌町)
  Tohoku Space Community
  日本宇宙少年団福島分団
  株式会社夢舞台(兵庫県淡路市)
助成 復興庁(東日本大震災発災10年復興発信事業)

岩手県沿岸全市町村が参加!東北復興宇宙ミッション2021

岩手県沿岸には12の市町村があり、いずれも2011年の東日本大震災で津波の甚大な被害を受けましたが、希望を胸に、復興の道を歩んでいます。

このたびの、東北復興宇宙ミッションには沿岸全市町村が参加することが決まりました。

未曾有の大災害から10年近くの年月が経とうとしていますが、まだまだ津波の爪痕は消えず、復興の道は半ばです。

それでも、世界中から助けていただいたことへの感謝の気持ちをひとつに、岩手は宇宙を目指します!

仙台市も参加表明!東北復興宇宙ミッション

左から TSC敏蔭星治代表 ワンアース長谷川代表 郡和子仙台市長 嶋中貴志仙台市議会副議長

2020年9月9日
ワンアース長谷川洋一代表は仙台市に郡和子市長を訪れ、同市の東北復興宇宙ミッションへの正式参加を伝えられました。

その様子が9月10日の河北新報に掲載されています

この面談には東北地方の大学生主体とした宇宙サークル「Tohoku Space Community」代表の敏蔭星治さん(東北大学2年)にも同行していただきました。宇宙へ行く物品の考案など、若い人たちのエネルギーをどんどん注入してもらいたいですね。

<お問い合わせ>
一般財団法人ワンアース 代表理事 長谷川洋一
090ー9230ー8586
hasegawa@the-one-earth.org
http://www.the-one-earth.org/jp/

福島太平洋岸全市町村、宇宙へ!

一般財団法人ワンアースの進める「東北復興宇宙ミッション2021」に続々と参加表明が続いているが、福島県の太平洋沿岸全10市町村は揃って参加を決めた(新地町、相馬市、南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町、広野町、いわき市)。この宇宙ミッションは2021年3月実施を目指しており、復興10年を語る各地の写真を横断幕に印刷して打上げ国際宇宙ステーション内に展示、日本人宇宙飛行士が世界に対する感謝の言葉を述べる。さらに、各地から記念品もフライトさせることになっている。浜通りは、これからが復興の正念場だが、宇宙を目指すことが、ポスト10年の地域振興の起爆剤になる可能性がある。

<お問い合わせ>
一般財団法人ワンアース 代表理事 長谷川洋一
09092308586
hasegawa@the-one-earth.org
http://www.the-one-earth.org/jp/

東北復興宇宙ミッション、参加続々

復興庁「東日本大震災発災10年復興発信事業」に選定されたおかげで、東北三県から宇宙を目指す自治体が続々と名乗りを上げています。

8月25日時点の参加自治体(実行委員=各市町村長)は次の通りです。

委員長 山崎直子宇宙飛行士・一般財団法人ワンアース名誉顧問

委員 水上信宏 岩手県洋野町長
委員 遠藤譲一 岩手県久慈市長
委員 戸羽 太 岩手県陸前高田市長
委員 亀山 紘 宮城県石巻市長
委員 渥美 巖 宮城県東松島市長
委員 櫻井公一 宮城県松島町長
委員 寺澤 薫 宮城県七ヶ浜町長
委員 山田司郎 宮城県名取市長
委員 菊地啓夫 宮城県岩沼市長
委員 山田周伸 宮城県亘理町長
委員 大堀 武 福島県新地町長
委員 立谷秀淸 福島県相馬市長
委員 門馬和夫 福島県南相馬市長
委員 吉田数博 福島県浪江町長
委員 伊澤史朗 福島県双葉町長
委員 吉田 淳 福島県大熊町長
委員 宮本皓一 福島県富岡町長
委員 松本幸英 福島県楢葉町長
委員 遠藤 智 福島県広野町長
委員 清水敏男 福島県いわき市長
委員 木幡 浩 福島県福島市長
委員 菅野典雄 福島県飯舘村長
委員 佐藤金正 福島県川俣町長
委員 橋本克也 福島県須賀川市長

特別委員 渡辺英子 山梨県北杜市長(きぼうの桜苗元)
特別委員 大石弘秋 高知県仁淀川町長(きぼうの桜苗元)
特別委員 坂本浩之 福島県三春町長(きぼうの桜苗元)
特別委員 守本憲弘 兵庫県南あわじ市長

須賀川市、早くも宇宙行きの種採集

2020年8月13日、福島県須賀川市の牡丹園で、宇宙へいく牡丹の種の採集が行われました。

夏空のもと、須賀川市立第三小学校と第三中学校の生徒および父兄が主役となり、広大な牡丹園の中で選び抜かれた種を採集し、専門家・橋本公助先生(須賀川牡丹園保勝会)に託しました。

種はこの秋、ワンアースからJAXAに委ねられ、2021年3月頃、NASAのロケット(ファルコン)で国際宇宙ステーションに旅立ちます。

宇宙を旅した牡丹はどんな夢を持ち帰り、どんな花を咲かせてくれるのでしょうか。楽しみですね。

復興庁「東日本大震災発災10年復興発信事業」に選定されました

ワンアースの計画推進する「東北復興宇宙ミッション」が、復興庁「東日本大震災発災10年復興発信事業」に選定されました。

現在、山崎直子宇宙飛行士(一般財団法人ワンアース名誉顧問)を委員長とする実行委員会から被災三県の自治体に呼びかけており、続々と参加表明をいただいております。

東北復興10年の節目に向け、これまでの世界中からの支援に対する感謝の気持ちを発信するため、ワンアースは各自治体と協働しながら多くの地球市民の皆さまの参画を得つつ、この前例のない宇宙ミッションを遂行します。

コロナの向こうに きぼうの桜

医療の前線で戦う勇士たちに敬意を表し 白で歌おう

2018年8月 福島県楢葉町で開催された「きぼうの桜サミット」にて

村田さち子作詞 しゅうさえこ作曲

「ひとつぶの奇跡」「きぼうの桜」2曲つづけてどうぞ

歌・演技 NaNa5931(宮城県七ヶ浜町)

福島県田村市、きぼうの桜計画に参加決定!

2020年6月29日 ワンアースの長谷川洋一代表、甚野源次郎顧問らは本田仁一田村市長と会談し、同市の きぼうの桜計画への参加が決まりました。田村市議の渡辺照雄さん、星の村天文台の大野裕明さんにもご同席いただきました。

田村市は福島第一原発事故の影響を色濃く受けながらも着々と復興しています。そして天下の景観を誇るあぶくま洞の存在で全国に知られていますね。植樹場所、時期はなどは市から発表される予定です。

ありがとう5周年

本日2020年6月5日で、ワンアースは創立5周年を迎えました。

さまざまな逆風もありますが、信じられないほど多くの皆さまの御支援と御指導を戴いて歩んでまいりました。深く感謝いたします。

この写真は、太陽系の果て、60億キロの彼方から見た地球です(NASAの探査機ボイジャー1号が1990年に撮影)。

このPale Blue Dotのような、小さな小さな団体ですが、地球が宇宙空間を淡々と進んでいくように、ワンアースも、その歩みを止めることなく進んでまいります。

特に、東日本大震災の復興に取り組むみなさま、宇宙文化を伝え、新しい価値観を創造することに取り組んでいるみなさま。これからもどうぞよろしくお願いいたします。