2000人が総立ち♪ ルースさん in サントリーホール


2018年4月21日(土)の夜は、音楽界の歴史的な夜となりました。

この日はじめて東京で演奏会を開いたピアノの巨匠ルース・スレンチェンスカ(93歳)の奏でる奇蹟の音楽に、満席の聴衆は魅了され、総立ち。。。

鳴り止まぬ拍手にアンコールはショパンのワルツで締めくくられました。
終演後も聴衆は帰らず、サイン会の行列が1時間以上も続きました。
ルースさんは疲れも見せず、一人一人に丁寧にサイン、握手、写真と対応してくれました。

さて、明日23日からいよいよルースさんの東北慰問演奏旅行が始まります。
仙台は既に満席ですが、4/23 岩手県洋野町セシリアホール(無料・要整理券)と 4/25 福島市音楽堂(無料・申込不要)の会は、まだ参加出来ます。
一生の思い出になりますよ♪


【お問い合わせ(岩手県洋野町)】洋野町特定政策推進課 0194-65-2102


【お問い合わせ(福島県福島市)】ワンアース代表理事・長谷川洋一 090-9230-8586

<ルース・スレンチェンスカ>
 1925年カリフォルニア生まれ。19世紀ロマン派の演奏を今に伝える最後のピアニスト。
 4歳で初リサイタル、5歳でカーティス音楽院入学、6歳でベルリン、8歳でNYデビュー。9歳でラフマニノフの代役を務め「モーツアルト以来の最も輝かしい神童」と讃された。40代までにホフマン、ラフマニノフ、コルトー、シュナーベルら巨匠たちの教えを受け、デッカで12枚のゴールドディスクを出すなど「ピアノの女王」と讃えられるも、キャリア絶頂期で商業的演奏活動を中止し、独自の音楽探究の道へ入る。
 しかし2003年、音楽プロデユーサの三船文彰氏(劉生容記念館・岡山)の招きに応じ、2017年夏までに9回来日。この期間に録音・出版した15枚のCDはいずれもレコード芸術誌で特選盤に選ばれるなど絶賛されている。来日時には御所に招かれ、美智子皇后陛下とも親しく音楽で交流を重ねている。
 93歳の今年、東京サントリーホールでリサイタル(4/21)を行った後、念願の東北慰問を行う。