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福島県浪江町および富岡町は2018年4月11日、一般財団法人ワンアースが主催する「きぼうの桜」計画の一環として、極めて稀少な宇宙桜(贈呈元・山梨県北杜市、母樹は日本最古の山高神代桜・樹齢2000年)を植樹し、復興を祈念する。同植樹祭は同日に浪江町と富岡町で連続的に行われ、各町長等のほか、4月に再開した小・中学校の全校児童・生徒や、苗の贈呈元・北杜市代表らが参加する。両町とも直径20メートルのハート型の植え込みを用意しており、その中心に宇宙桜を植えて町のランドマークにする。ハートの先端は苗の故郷・北杜市を指している。植樹と同時に、ラピスラズリ球で作られた紲石(きずないし)の埋設や山崎直子宇宙飛行士からのビデオ祝辞上映、ドローンによる記念撮影などが行われ、新しい復興のシンボル誕生を祝う。
日時: 2018年4月11日(水) 13:30-
場所: 福島県浪江町大平山慰霊碑前コミュニティ広場(13:30)
福島県富岡町立小中学校横 第2公園(15:30)
【きぼうの桜とは】 一般財団法人ワンアースが推進する東日本大震災復興支援事業。 その種が8ヶ月半宇宙を旅した日本屈指の名桜の直系子孫(宇宙桜)を被災地全市町村の津波到達点上に植え、千年風化しない避難の目印として、そして宇宙からも見える復興のシンボルとして、この星の子孫たちに残す前例のない広域事業。 東北三県沿岸全37都市および福島市、飯舘村、川俣町と調整中、うち10都市で、2018年4月までに植樹完了予定。
【宇宙桜とは】 2008年に有人宇宙システム株式会社が行った社会貢献事業「花伝説・宙へ!」によって誕生した桜。日本各地で少年少女らの手によって集められた千年級の名桜(山高神代桜、根尾谷淡墨桜、三春滝桜、醍醐桜、ひょうたん桜、角館武家屋敷枝垂桜など)の種が、若田光一宇宙飛行士とともに国際宇宙ステーション「きぼう」に8ヶ月半(2008.11/15から2009.7/31)滞在し、地球帰還後にそのごく一部が発芽して「宇宙桜」が生まれた。同宇宙事業を発案した長谷川洋一が、2015年に一般財団法人ワンアースを設立した。宇宙桜の苗は現在でも稀少な地域の宝物だが、ワンアースの呼びかけに応え、東北復興のためならば、と各地で苗を増やし贈呈準備をしている。
<お問い合わせ> 一般財団法人ワンアース 長谷川洋一
〒301-0003 茨城県龍ヶ崎市平台4-20-6
090-9230-8586 hasegawa@the-one-earth.org
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