世界遺産に沸く釜石に、きぼうの桜を

2015年10月9日
岩手県釜石市を訪問いたしました。

釜石市では、すでに、きぼうの桜計画の実施が決まっていますが、植樹場所、時期、などは精査中です。植樹に至るまでの準備も、これからじっくりと進めていきます。

ご存じの通り、釜石市の橋野鉄鉱山跡は、今年、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産として、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
幕末の頃から、洋式高炉という当時の先端技術を取り入れて、野心的な製鉄を行っていたのです。
その当時の技術者たちが目指したものは、もちろん世界に通用する鋼鉄。見事な心意気ですね。


今も残る溶鉱炉の石組み


世界遺産は、山上の陽光あふれる草原にあります


森の中には見事な石割桜も!

<参考URL>
http://www.city.kamaishi.iwate.jp/tanoshimu/spot/hashino_tekkouzan/

世界遺産に沸く鉄の街を、花の街にしたい
そんな願いを込めながら、ワンアースは釜石市と共に、きぼうの桜計画を進めていきます。