2015年8月11日
30年を迎える日航機墜落事故(1985年8月12日)ですが
ワンアースは、空の安全を願い、御巣鷹山に慰霊登山するとともに、8月11日に行われた灯籠流しにも参加させていただきました。
ご遺族の方々も、支える地域やボランティアの方々も、日航機事故だけでなく全世界で起こっている災害や事故を悼み、また、そのような不幸が繰り返されぬよう祈りを込めて灯籠を流しました。
尾根の上の昇魂の碑には、
人々の願いを込めた短冊が揺れていました
30年経っても消えないU字溝(機長の墓標付近から)
ジャンボ機はあそこでバウンドし、この尾根に激突したのです
30年前、焦土と化した墜落現場の山腹
時を経て、みずみずしい森が蘇っています
2015年8月9日
淡路島夢舞台の国際会議場で開催された『Mother Nature 母なる自然と癒し』というシンポジウム(主催:関西看護医療大学、日本健康・環境セラピー学会)が開催され、このイベントの中で、ワンアース代表理事・長谷川洋一が、『宇宙桜、千年の癒し』と題する講演をさせていただきました。
日本の宝物である宇宙桜の、特に命みなぎる夏の姿にフォーカスしてお話し、会場に集まった百数十名の方々は熱心に聴いてくださいました。
ここ淡路島、夢舞台には、すでに宇宙ひょうたん桜が植樹され、
誰でも見ることができます。
この宇宙ひょうたん桜は、2015年4月、阪神淡路大震災復興20年を期して、高知県仁淀川町から贈呈されたものです。
夢舞台の広大な緑地で、宇宙桜は、今日も猛暑にめげることなく、力強く立っていました。
この山の頂稜では
天地が融合しているから
太陽の波に洗われて
真昼の花火が炸裂するのを
どうすることもできない
ミヤマアキノキリンソウ
高山のお花畑の常連
アップで見ると、笑顔がいっぱい並んでいるようだ
by 谷山稜
隔絶の地に 数ミリの花弁
あまりにも短い夏が通り過ぎてゆく
振り返る暇なんて、ない
ホソバツメクサ
これもナデシコ
高山の岩場でしか会えない
by 谷山稜
祭りの後
花のあと
咲き誇ったチングルマの
羽毛煌めく
これは、次への種
もう 助走が始まっている
by 谷山稜
2015年8月9日、兵庫県淡路島、淡路夢舞台国際会議場にて
「宇宙桜 千年の癒し」と題して、当財団代表理事の長谷川洋一が、桜と生命力に関するお話をいたします。
宇宙桜は、その発芽や花ばかり注目されていますが、夏の生い茂る葉桜の姿も素敵ですよ。
お時間ある方、是非聴きに入らしてください。
無料です。
また、交流ブースでは、アロマセラピー、ハーブティーはじめ、さまざまな癒しの体験が出来るそうです。
2015年8月9日(日)10:00-15:40
講師:遠藤昇先生、長谷川洋一
主催:関西看護医療大学、日本健康・環境セラピー学会
共催:株式会社夢舞台
早池峰の
日当たりの良い斜面を席捲するように
鮮やかなピンクが揺れる
タカネナデシコ
強烈に生を主張する蛇の目文様
風に乱舞する大輪こそ
ハヤチネのプリマドンナだ!
タカネナデシコ
野生の撫子の高山型。全国の高山に咲いている
茎は短く強い
by 谷山稜
ユーモラスなピンクの毛虫が
微風に揺れている
ナンブトウウチソウ
この山にしかない花 そして絶滅危惧種
10年後には、君はもう居ないかもしれない
だが君は、そんな心配 どこ吹く風
近づいて見ると、とびっきりの笑顔
ハヤチネの夏は短いけれど、パワー満載だね!
ナンブトウウチソウ
絶滅危惧IA類(10年後の絶滅確率50%以上)
図鑑で調べると、バラ科となっている
まさか・・・
だが、葉を良く見ると、ワレモコウと似ている
和・エーデルワイス君とならんで
夏のハヤチネの看板
by 谷山稜
早池峰山(はやちねさん)
神々の山 そして日本の誇る花の名峰
その名を想起するだけで
輝く花たちが瞼に浮かぶ
東北の夏は生きている!
今年も行こう、山の女神たちに会いに
by 谷山稜
ラブピース
岩の間に咲く黄色いすみれは 満面の笑み
花回廊の天辺近く
夏の日差しを そのまま返す
アイ ラブ・ハヤチネ
ウィ ラブアース
キバナノコマノツメ
タカネスミレとともに高山を代表する黄色いすみれ
葉が光っているのがタカネスミレ、つや消しなのがキバナノコマノツメ。私が知るかぎり、見分け方はこれだけ。
高山には黄色いすみれがよく似
岩手県、花の回廊・早池峰山(1917m)
M9.0を乗り越えて
花たちは、短い夏に咲き競
by 谷山稜
宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。