宇宙の国際学会での「きぼうの桜」の反響

宇宙はもはや科学者や技術者だけのものではない!
市民や青少年のものでもある!

という主張は受け容れられたという手応えがありました。
ISPS(国際宇宙物理科学会)で、場違い(?)とも思われかねない「きぼうの桜」の計画を説明したところ、科学者たちは、好意的に受け止めてくれました。

そればかりか、先端科学は文化芸術のコミュニティーとコラボしなければならないという風潮が、学会を上げて盛り上がりつつあります。これは一時の風ではなく、時代の必然だと思います。

多くの外国の頭脳が京都に集まったこの学会、バンケットでは舞妓さんが登壇し、がちがちな学の雰囲気をはんなりとした和の空気に変えてくれました。

科学が万能ではないことは、明白です。