科学者の殿堂、国際学会も、狭い分野を深〜く掘り下げる時代が終わりを告げ、
今や、異分野が集い連携して新しい知見や価値観を見いだす時代、すなわち総合人文科学の時代になってきたようです。
本日(日本時間2015年9月15日正午)、マイクログラビティ応用学会長の石川正道博士は、国際学会ISPS-6(国際宇宙物理科学シンポジウム)で講演し、地球の未来を科学するためには、旧来の科学分野が連携するだけでなく、文化人や芸術家、市民に至るまでが参画できる仕組みが必要と述べました。石川会長の話によると、日本の宇宙実験をリードしてきた「日本宇宙生物科学会」と「マイクログラビティ応用学会」らが今後連合していくことになりそうです。
ワンアースの目指す世界感と共通した考え方だと思います。