世界にひとつだけの宇宙シイタケ

トントト トンカラ トントントン

2024年1月30日、岩手三陸に陽気な槌音が響いています。
洋野町の宿戸小学校3&4年生が「宇宙シイタケ」の種駒を原木に打ち込んでいる音です。

東北復興宇宙ミッション2021の中で、洋野町からは名産のシイタケの菌が宇宙飛行しました。
宇宙シイタケ菌の「種駒」は、群馬県の森産業株式会社さんのご厚意で増殖してもらっています。


子どもたちは、町内のプロの栽培家(洋野町しいたけ産業振興協議会)の指導を受けながら、一心に種駒を丸太の原木(コナラなど)に打ち込んでいました。

この植菌体験に参加した子どもたちは、東日本大震災を知りません。
ワンアース代表の長谷川からは、「震災復興には、地球上の多くの人々に助けられて、みんさんの今があります。世界への感謝の気持ちを込めつつ、種駒を打ち込んでください」と語りかけ、宇宙から世界へ発信した動画を見せました。

そして動画の中で、野口さんが宇宙船内に広げた横断幕の実物を子どもたちに触れてもらい、集合写真を撮りました。

「宇宙シイタケ」は世界にひとつだけの、この町の宝物です。
子どもたちに愛称をつけてもらって、復興の記念品として外の街にも発信していって欲しいですね。

復興から発展へ 〜 ワンアースはこれからもお手伝いします

「世界にひとつだけの宇宙シイタケ」への1件のフィードバック

コメントは停止中です。