2017年3月19日、岩手県洋野町で、きぼうの桜の植樹祭が挙行されました。岩手県初の宇宙桜お目見えです。植樹場所は、広大な牧場に白銀の天文ドーム輝く「おおのキャンパス」です。
岩手最北の町である洋野町の3月半ばの気候は寒いと想定し、記念式典は室内のホールで行い、土かけ水やりなどの植樹のみ屋外の現場で行われました。
最強の生命力を持つ「宇宙神代桜」を贈呈してくださった桜守・三枝基治先生ほか、山梨県北杜市からは政策秘書課長の丸茂和彦さんが駆けつけてくれました。
記念式典では、来賓挨拶にひきつづき、宇宙飛行士・山崎直子さん(ワンアース名誉顧問)から寄せられたビデオメッセージが上映されました。
山崎宇宙飛行士のメッセージはこちら
さらに、ワンアース評議員・赤木一朗より水上信宏町長に、紲石(きずないし)が贈呈されました。紲石に関しては別の記事で説明いたします。
さて、今回のメインである歌の時間です。
種市小学校・中学校、大野小学校・中学校から、総勢43人の生徒たちが登場し、村田さち子さんの朗読を受けて、しゅうさえこさんとともに「きぼうの桜」を大合唱しました。
三十一世紀に想いをめぐらせ・・・
そんな壮大な歌を、未来を担う子どもたちが力強く合唱し、会場は若い熱気で満たされました。
みんなで天文台に移動し、苗に土かけ&水やりをしました
そして最後に・・・やっぱり来ました!
宇宙桜大使(サモエド犬)ソラちゃん。
植樹の現場に颯爽と現れ、視線を一身に集めて立派に役割を果たしました。
村田さち子先生も、しゅうさえこ先生も、ソラとすっかり仲良しです。
きっとこの地で宇宙神代桜は、東北を代表するような希望のシンボルになることでしょう。
きぼうの桜計画は今まさに、未来という大海原に船出したところです。
この町では、水上信宏町長、日當博治副町長、下川原康文副町長はじめ、町役場、そして町民のみなさまの熱い想いを受けながら、2015年以来2年にわたり、慎重に計画を進めて参りました。そして村上昇司・特定政策推進室長を中心に、東山元寿さん、番沢鋭治さん、小田島佑輔さんたち役場の方々が、雪の日も風の日も現地調査に同行し、最良の植樹環境を整えてくださいました。町の皆さまに敬意を表します。
次の植樹祭は、3月30日午前10時、宮城県七ヶ浜町・生涯学習センターで開催されます。
こんなに楽しい植樹祭、誰でも参加できます。
ご都合つく方、是非ご来場ください。