宮城県石巻市で、4月7日、きぼうの桜の看板除幕式が行われました。
東日本大震災の、最大の被災地として知られる石巻市には、ワンアース桜守の三枝基治先生が手塩にかけた宇宙神代桜の苗が北杜市より贈呈され、2021年3月29日に植えられました。ただ、その頃はコロナの真っ只中であったため、市民を招いた植樹祭を行うことができず、石巻市長の亀山紘さんとワンアース長谷川代表の2名だけで、ひっそりとセレモニーを行いました。
当時のセレモニーの様子を石巻市HPでご覧ください
その後、市長が齋藤正美さんに交代し、コロナも明けたことから、新たに、きぼうの桜の看板を設置し、2025年4月7日に除幕をし、市民に正式にお知らせすることになりました。
この日、桜のつぼみは、来たるべき季節を夢見て膨らんでいました。多くの人が津波から避難したこの日和山に、きぼうの桜は象徴的に植えられており、31世期へのメッセージとなっていくことでしょう。
(左から工藤均副市長、齋藤正美市長、ワンアースの長谷川洋一代表)
なお、日和山は、宮沢賢治が修学旅行で訪れて、人生で初めて海を見た感嘆した地でもあります。
そのわだつみの潮騒の
うろこの國の波がしら、、、
2025年3月22日 日本の合唱界の宝物・不来方高校音楽部(こずかた)さんをお招きし、福島市古関裕而記念館で「心の復興コンサート」を開催しました。
演奏の様子ダイジェストでご覧ください♪
https://youtu.be/3XsTZS6nMCM?si=MShpdG1xNrHmFupm
<再生リストは、以下のリンクでお楽しみください>
https://youtube.com/playlist?list=PLymn9TcKsqI586gRoHtBJUzItSmh6oLWI&si=FCD8dPQI40nBSZJb
この学校の偉大さは、全国コンクールの成績のみならず、こうした公開演奏による社会貢献だと思います。有名な「青い制服」の皆さんは、ほぼ毎週のように、どこかで歌っています。
この部活をここまで育ててきた村松玲子先生、引き継いだ佐藤由梨先生、そして生徒の皆さん、さらには、今回のコンサートに喜んで参加してくれたOBOGのみなさん♪ ありがとうございます。
この学校は、岩手県の県立高校ですが、2025年3月で37年の歴史に幕を閉じ、令和7年度からは盛岡南高校と統合し、「南昌みらい高校」として再出発することになりました。
東日本大震災の被災者を代表して、福島市議会議員の丹治誠さんから涙混じりの感謝の言葉をいただきました。
宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。