東北復興宇宙ミッションで、タマネギの種を宇宙飛行させた浪江町と淡路島の間に新たな縁が生まれました。
2022年11月10-12日、浪江町の代表団が南あわじ市を訪れ、生産者の畑やJA、兵庫県農業技術センターなどを視察しました。浪江町の生産者らは多くの情報を学び、今後の生産に活かしていくことになりました。
南あわじ市役所では、守本憲弘市長と1時間にわたり懇談し、今後の「たまねぎ交流」を約束しました。淡路の宇宙タマネギの種は来夏にも浪江町に贈呈され、町ではこれをプロモーションに活用する予定です。
【訪問者】
松本善郎・たまねぎ生産組合長
阿部仁一・たまねぎ生産組合顧問
金山信一・浪江町農林水産課長
磯貝智也・浪江町企画財政課長補佐
甚野源次郎・ワンアース福島統括プロデューサー
松林眞弘・ワンアース淡路キャンパス学長
長谷川洋一・ワンアース代表理事
☆ 兵庫県淡路農業技術センターでは、2021年7月に宇宙から帰ってきた貴重な種(淡路中甲高黄 5グラム)を増やし、来夏以降、東北の復興のために贈呈できるよう準備しています。
☆ 浪江町では復興ポスト10年の生業(なりわい)創生として、タマネギの新ブランド「浜の輝き」づくりに取り組んでいます。☆ 今回の訪問では、喜田憲和・南あわじ市危機管理部長と松林眞弘・ワンアース顧問に島内のコーディネーションを完璧に構築していただきました。この場をかりて篤く御礼申し上げます。
☆今回の企画は、福島県令和4年度「ふるさと・きずな維持・再生支援事業」補助金を受けて実施しました。