東北復興宇宙ミッションの文化遺産である「宇宙横断幕」のリレーが始まりました。

9月13日、スタート地点の川俣町の小学生たちが、隣の飯舘村を訪れ、小学生に手渡しました。

横断幕の絵柄をお互いに説明する様子も写っていますね。子ども同士の交流のきっかけにもなったことでしょう。

宇宙横断幕は、今後約1年かけて、今回の宇宙ミッションに参加した街から街へと巡り、最終的には震災伝承施設など公共の施設に展示する予定です。
2021年8月26日 福島県川俣町
東北復興宇宙ミッション2021で、野口宇宙飛行士が宇宙から発信した動画の背景に使われていた横断幕が地球に帰ってきました。
横断幕作成に関わった福島県川俣町福田小学校の子どもたちに最初に触ってもらいたい、ということで、川俣町役場大会議室にて、帰還式&開封式を行いました。
<参考>横断幕製作物語動画
https://youtu.be/6iO_Y5xVZYA
この日、野口さんが宇宙で畳んで袋詰めしてくれたままの状態で子どもたちの前に出し、初開封してもらいました。
子どもたちは「宇宙ステーション空気だ!」と喜んでいました。
この横断幕は9月2日まで、川俣町役場玄関の展示スペースで公開されたあと、お隣の飯舘村にリレーされます。
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