2019年12月22日、福島県福島市で「宇宙を目指す市民ワークショップ in 福島」(復興庁「心の復興」補助事業)を開催しました。
横山信一復興副大臣(左) 紺野喜代志福島副市長(右)
復興副大臣・横山信一さん、福島市副市長・紺野喜代志さんにご出席いただきました。
長谷川義幸先生の講演「きぼう開発秘話」
渡部潤一先生の講演「この宇宙の片隅で」
基調講演には、元JAXA理事で宇宙ステーション「きぼう」開発・運用責任者だった長谷川義幸先生、そして国立天文台副台長で宇宙のロマンを語る第一人者・渡部潤一先生のお二方という豪華な顔ぶれ!
写真提供: 日本宇宙少年団福島分団きぼう
後半のディスカッションでは、会場からも多くのご意見が寄せられましたが、特に宇宙少年団の子どもたちや、福島東稜高校の生徒さんたちから提示された、明るく前向きな意見が光りました。
「あした、宇宙へ行くぞ!」
最後に宇宙を目指す雄叫びをあげて、しめくくりました。
宇宙を目指す市民ワークショップは、今後東北各地で展開し、2021年の宇宙フライト実現を目指し、準備を進めていきます。さらに、きぼうの桜計画の苗元として、東北復興に重要な役割を占める山梨県北杜市からも、市立甲陵高校の皆さんが積極的に参加してくれています。
いよいよ2020年代!
世界中が相互理解と夢にあふれる時代にしたいものですね。
そんな中、きぼうの桜事業にマスコットキャラクターが誕生しました。
名前はチトセヒメ(千年姫)、愛称ちぃちゃん。
子どもと歌と星空が大好きという、何とも可愛らしい、桜の付喪神(つくもがみ)なのです。みなさん可愛がってあげてください。
ちぃちゃんのお友達は小鳥のるりちゃん。ちぃちゃんともども、よろしくお願いいたします。
このキャラクターは、2019年春に渋谷で開催された公募コンテスト「ゆめぴっく宇宙桜グランプリ2019」受賞作をもとに、キャラクターとして描き起こしていただいたものです。
作者 もふぴよ さんからコメントをいただきました 〜 自然の中で遊んだり、子どもたちと歌ったり、無邪気で可愛いけれどひとびとを守る強さも持つ、そんなちいさな神様をイメージして描きました。皆さんに可愛がっていただけると嬉しいです♪
「ゆめぴっく宇宙桜グランプリ」は毎年、イラスト、絵画、アクセサリー、音楽、映像などを募集していて、豪華賞品もありますので、腕に覚えのある方は是非、チャレンジしてみませんか?
ゆめぴっく宇宙桜グランプリの詳細はコチラ
宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。