一般財団法人ワンアース

この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。

きぼうの桜計画について

きぼうの桜事業とは】
 東日本大震災で津波や原発事故の被害を受けた地域(各市町村)の津波到達点以上の場所に1本ずつ、数千年生きて超巨大化する遺伝特性を持つ「宇宙桜」(詳細後述)を植樹し、復興のシンボルに、避難の目印に、そして観光資源にする事業。
 既に(2017年3月1日現在)東北三県で18の市町村が実施を決めている。
 宇宙桜は、樹齢千年級の、日本三大桜を含む名桜の直系子孫なので、適切に養育すれば、西暦三千年以降(次の大津波が来るとき)まで生き続けると考えられている。また、30年で大樹に、100年で雪山のような巨樹(枝張り20から30メートル)になるため、宇宙ステーションからも十分視認出来る。津波到達点上に植えれば風化しない避難の目印として子孫に遺すことができる。また、復興の気運を盛り上げるだけでなく、三春滝桜の例に明らかなように、観光資源として地域に貢献することも期待できる。そして三十一世紀に至るまで、大災害の記憶と教訓を伝えてくれるにちがいない。
 きぼうの桜計画では、植樹だけでなく、この名桜をコアにした市民文化醸成と参加各地の広域交流事業を行い、心の復興、コミュニティ再生に寄与する。日本各地の名桜は、それぞれ数百年におよぶ独特の地域文化を育んでいるが、このような地域の至宝を今、東北に創成し、未来への遺産とする。

【宇宙桜とは】2008年に有人宇宙システム株式会社が行った社会貢献事業「花伝説・宙へ!」によって誕生した桜。日本各地で少年少女らの手によって集められた千年級の名桜(日本三大桜を含む)の種が、若田光一宇宙飛行士とともに国際宇宙ステーション「きぼう」に8ヶ月半(2008.11/15-2009.7/31)滞在し、地球帰還後にそのごく一部が発芽して「宇宙桜」が生まれた。同事業を発案した長谷川洋一が、後に同社を辞め、退職金で2015年に一般財団法人ワンアースを設立した。宇宙桜の苗は現在でも稀少な地域の宝物だが、ワンアースの呼びかけに応え、東北復興のためならば、と各地で苗を増やし贈呈準備をしている。


宇宙から帰還後発芽した神代桜(2010年5月撮影)


成長し、開花した宇宙神代桜(2016年春)


成長した宇宙神代桜(2016年夏)


宇宙神代桜の実から育てた宇宙2世苗(2016年夏撮影)


苗の説明をする桜守・三枝基治先生

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  1. […] 宇宙を旅した日本の名桜の子孫を植え、東日本大震災の記憶と教訓を後世に伝える「きぼうの桜」計画は、おかげさまで着々と進展しています。 この春には東北の5箇所で植樹祭が行われました。 […]

  2. […] 【概要報告】  このサミットは、きぼうの桜計画に参加する全国各地の広域交流を創造する目的で、第一回目となる今回は、七ヶ浜町のほか、岩手県洋野町、宮城県気仙沼市、福島県楢葉町と福島市、そして兵庫県淡路市から各代表が参加しました。  交流には宇宙桜を彩る市民文化が欠かせません。そこで、今回は、歌と物語を用意しました。歌は、村田さち子作詞、しゅうさえこ作曲、白石哲也編曲による合唱曲「きぼうの桜」の舞台お披露目とし、作曲者しゅうさえこのソロに地元劇団NaNa5931の子どもたちが天使のような衣装を着て大合唱してくれました。  さらに、三菱財団様の助成で実施した「きぼうの桜物語公募」の表彰式典が行われ、斎藤喜章さん(福島市)、菊田忍さん(気仙沼市)、波多野愛さん(つくば市)が遠路参加してくださいました。  また、福島県楢葉町から松本幸英町長、岩手県洋野町から日當博治副町長、兵庫県淡路島を代表して松林眞弘さん(株式会社夢舞台部長)、気仙沼市を代表して菊田忍さん(大島公民館長)、福島市を代表して甚野源次郎さん(ふくしま飛行協会顧問)が駆けつけてくださり、きぼうの桜による地域振興と広域交流を熱く議論しました。この議論の中で、きぼうの桜とともに、歌や物語のような市民文化をどんどん創造し、未来へ受け継いで行くことになりました。また、サミットは毎年持ち回りで開催するということになり、この場で楢葉町と淡路島が立候補しました。  来春には、きぼうの桜植樹地域はさらに10以上増える計画です。サミットはますます賑やかになり、その役割は大きくなっていくでしょう。  サミットが終幕する頃、31日連続雨だったこの地方にも遂に薄日が差し、希望の光が見えてきました。 […]

  3. […]  授与式の後、竹内センター長様のご案内で、研修センター内を見学させていただきましたが、多くの研修生の真剣な眼差しに接し、ワンアースとしても、きぼうの桜事業への決意をますます新たにしました。  この寄付金は主に、きぼうの桜計画のための東北訪問旅費や、植樹祭のときの「紲石」制作費に充てさせていただきます。この場を借りて、損害保険ジャパン日本興亜株式会社様、そして社員の皆様に厚く御礼申し上げます。 […]