2016年4月19日

福島県三春町を訪問し、きぼうの桜計画に提供していただく「宇宙滝桜」苗についての相談をしました。
福島県の誇る 三春滝桜 は、1本あるだけで10キロの車の列が出来る、と言われていますが、
それは真実です。

4月中旬の満開期には、渋滞の列が10キロ離れた高速のインターチェンジの中まで続きます。
日本の名桜数ある中でも、一番人気と言えましょう。
この日は既に散り終えた状態でしたが、まだまだ名残を惜しむ観覧客が途切れることなく
駐車場はこのように観光バスで満杯でした。

東北沿岸に植える「きぼうの桜」たちも、ゆくゆくは、これぐらいの観光資源にしたいと思っています。植えてから立派な大木になるまでには30年以上かかるかもしれませんが、いま植えることに意義を感じます。

高知県仁淀川町
近年、NIYODO BLUEでブレイク中の
清涼な水の里
仁淀川町 桜地区
まるでハイジの村のような谷間の仙境に
500年前から、ひょうたん桜は息づいています。

空に向かって立つその姿は
あくまでダンディーでスタイリッシュ
花が満開の時期には、車が千台渋滞します。。。
2008年、宇宙に向かって放たれたこの桜の種200粒から
わずか4粒が発芽しました。

これはその一本
元祖宇宙ひょうたん桜の動画です。
その後、
桜守・金尾大蔵先生のもと
接ぎ木で宇宙ひょうたん桜が増えつつあります
現在のストックは14本
きぼうの桜として、
来春の東北各地での植樹に向け準備万端です!
これは、
2012年に、宮城県気仙沼市大島中学校に贈呈された「きぼうの桜第1号」
2015年時点ですでに5メートルを超えており、
桜守の金尾先生もビックリ

そしてこれは、
2015年に淡路島・夢舞台に植樹された宇宙ひょうたん桜
2016年春、数多くの花を付け、これにも金尾先生ビックリ

<写真・夢舞台様>
宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。