2016年2月5日
岩手県釜石市を訪問し、野田武則市長、田中透副市長、佐藤功教育長、村井大司総務課長はじめ、市の主だった方々と、きぼうの桜計画を話し合いました。
ほどなく市のほうから発表があると思いますので詳細はそちらに譲りますが、この町の新しいシンボルとして、宇宙桜を含めた壮麗な都市景観がプランニングされています。
東日本大震災で1000人以上が犠牲になった釜石市。
しかし不幸中の幸、学校の生徒児童の99.8%が無事避難できたのです。
この出来事は、今後の防災教育の中でも模範とされるでしょう。これは奇跡ではありません。あくまで地に足の付いた、日々の訓練成果なのです。
昨年、橋野鉄鉱山の世界遺産登録に、釜石市は沸きに沸きました。
そしてこの春はなんと、20年ぶりのセンバツ甲子園出場の話題で持ちきりでした(すでに監督の胴上げもあったようです)。
また、2019年にはラグビーW杯がやってくることも決まっており、町を挙げて明るい未来へ向かう勢いはとまりません。