一般社団法人 みちのく巡礼 を訪問しました

2015年10月19日、仙台市

四国八十八カ所は、人生のどこかの段階で、誰もが一度は憧れる道。

東日本大震災を機に、東北六県にも八十八カ所の巡礼路を創出する遠大なプロジェクトが動き出しました。

推進しているのは、一般社団法人みちのく巡礼
この日、当財団・長谷川洋一代表理事が、みちのく巡礼の櫻井史朗理事長と懇談し、今後の相互協力の可能性を話し合いました。

みちのく巡礼 櫻井理事長

みちのく巡礼が推進するのは、東北六県のお寺を繋ぐ遍路の創造と、大震災の記録。
特に、人々の命と直接向き合ってきた、被災寺の御住職たちのお話を集め、映像記録として後世に残していきます。
3.11のその日、金華山にいて巨大津波に呑み込まれそうになった記憶も生々しい櫻井理事長は、「あのとき自分は生かされた。そして、使命が与えられた」と語っています。
櫻井理事長の語る、あの日のこと