2015年8月19日
宮城県女川町を訪問し、きぼうの桜計画を説明しました。
この町は、ビルに突き刺さった車等々で有名になった感がありますが、名物は秋のサンマや養殖の銀鮭です。
ところでこの町にも原発がありますが、あまり話題になりませんでしたね。理由は、事故が起こらなかったからです。
それではなぜ女川原発は無事だったのでしょうか?
理由は明らかです。
女川町原発は、14.8メートル嵩上げされていました。
今回の津波は13メートルでしたが、地震による地盤沈下が1メートルありましたので、80センチの僅差で耐えたのです。それでも引き波で取水口が露出して、かなりピンチだったそうです。
このような教訓を、電力会社の枠を越えて共有(水平展開)すべきですね。