2015年7月1日 宮城県南三陸町役場を訪問し、きぼうの桜計画を説明しました。
これからじっくり時間をかけて、最適な植樹場所を検討しようということになりました。
宇宙桜(きぼうの桜)は、津波の到達点の直上で、桜の生育にも適した地形で、今後も長期的に安定した公共の場所でなければなりません。
ほとんどの市町村では、復興成った学校や、市民公園などが植樹候補地になっています。
ここ、南三陸町では、津波で市街地がほぼ壊滅してしまいました。
若い職員が最後まで避難を呼びかけて殉職した防災対策庁舎は、鉄骨だけが残り、いまでは多くの人々が祈りに訪れる聖地になっています。