きぼうの桜サミットのフィナーレは全体合唱と決まっています。今回は、なんとテーマ曲「きぼうの桜」の作曲者しゅうさえこ先生が出演してくださいました。しゅう先生は、14代目NHKうたのおねえさんです。
緞帳が上がると、舞台上には脱力した乙女たちが散らばっている、という衝撃の光景が・・・音楽とともに乙女は祈り、立ち上がり、やがて「ひとつぶの奇跡」を歌い出します。そう、花のいのちが芽吹き、生長する姿を表現していたのです。
男子も加わり「2019きぼうの桜合唱団」完成です。さらに、しゅうさえこ先生のリードで会場全体が「きぼうの桜」を練習し、大合唱しました。
会場に詰めかけた洋野町や各地の中高生たち総勢300名も舞台に上りました。そしてなんと金井宇宙飛行士まで大島中学の大漁旗ハッピを着て登壇してくれました。この状態で「きぼうの桜」を大合唱しました。
歌で会場がひとつになったところで、次回(2020年)サミット開催地の発表です。
次回は2020年、福島県福島市で開催することが宣言されました。福島市長からの挨拶文が読み上げられます。
きぼうの桜サミットも大団円となり、最後に記念撮影を行いました。みんなで花が咲くポーズです。
終演後、興奮醒めやらぬ中高生たちが、金井宇宙飛行士のもとに詰めかけました。
きぼうの桜サミットは17時定刻、無事幕を閉じましたが、各地からの参加者のイベントはまだまだ続きます。(つづく)