大輪の牡丹、宇宙へ

2020年8月13日、福島県須賀川市の牡丹園で、宇宙へいく牡丹の種の採集が行われました。

夏空のもと、須賀川市立第三小学校と第三中学校の生徒および父兄が主役となり、広大な牡丹園の中で選び抜かれた種を採集し、専門家・橋本公助先生(須賀川牡丹園保勝会)に託しました。

種はこの秋、ワンアースからJAXAに委ねられ、2021年3月頃、NASAのロケット(ファルコン)で国際宇宙ステーションに旅立ちます。

宇宙を旅した牡丹はどんな夢を持ち帰り、どんな花を咲かせてくれるのでしょうか。楽しみですね。

宇宙的視点から、この星の、いのちの美しさを体感しつつ、ひとつの星で共生するという新しい価値観に基づいた文化交流で、世界を一つに繋いでゆきます。