2018年5月20日
淡路島夢舞台国際会議場において、第2回きぼうの桜サミットが開催されました。
左から南あわじ市・守本憲弘市長、洲本市・竹内通弘市長、淡路市・金村守男副市長、丹波市・谷口進一市長、湯梨浜町・上井明彦企画課長、福島市・斎藤喜章NPOふくしま飛行協会理事長、楢葉町・松本幸英町長、七ヶ浜町・寺澤薫町長、洋野町・日當博治副町長、ワンアース長谷川、兵庫県・吉村文章淡路県民局長、株式会社夢舞台・藤井英映社長
9自治体のトップらが集まる貴重な場で、災害の教訓を水平垂直展開して活かすための広域交流の重要性を認識し合いました。
イベントの華はやっぱりこどもたち!
淡路島のサンシャイン少年少女合唱団と淡路声楽セミナーのみなさんの演奏で「ひとつぶの奇跡」「花は咲く」が演奏されました。
♪ 動画はこちら ♪
こどもたちが語る、きぼうの桜
ひとつぶの奇跡
花は咲く
基調講演は、岩手県洋野町・日當博治副町長による「人的被害ゼロ・洋野町の奇跡はどうして生まれたか」この町は10メートルを超える津波に襲われたにもかかわらず死者・行方不明者ゼロ。その秘訣はおおむね次の通りでした。
・住民主体の自主防災組織で日頃より避難訓練を繰り返し、最適な避難ルートを決めたこと
・消防団ごとに担当水門を1基に限定し、閉じたら垂直に逃げるようにしたこと
・住民の低地進入(忘れ物を取りに家に戻る等)を阻止したこと
・慰霊祭を欠かさず、明治昭和の尊い犠牲によって得た教訓を伝承し続けたこと
一般の方含め、この日は約300名が参集し、会場は熱気に包まれました。
第2回きぼうの桜サミット共同宣言を発表する守本憲弘・南あわじ市長
次回 きぼうの桜サミットは、この夏、2018年8月18日(土)福島県楢葉町で開催されます。告知する楢葉町長・松本幸英さん。さらに多くの地球市民が集う、熱い熱いイベントにしていきたいですね!
ワンアースは広域交流により世界を一つに繋いでいくという理想にむかって進んでいきます。これからも御支援のほど、どうかよろしくお願いいたします。
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