【告知】石川県の児童合唱団が復興祈念エールを高らかに

3月18日15時より、古関裕而記念館(福島県福島市)で、全国的に著名な石川県小松市の児童合唱団「コマツHAPPYMELODY」による復興祈念コンサートを開催します。福島とたいへん由縁の深い合唱団で、これまでと、これからの物語り性があります。

コマツHAPPYMELODY」は、福島市で毎年3月に開催される「声楽アンサンブルコンテスト全国大会(略してアンコン)」の常連。全日本合唱連盟のコンクールやNHK学校音楽コンクール(Nコン)の全国大会にもほぼ毎年出場している名門です。2018年の3月に音楽堂でその演奏を聴いて電撃に打たれたワンアースの長谷川代表が(不躾にも)協演を申し込んで以来の深い御縁があります。

同合唱団は、震災以降、毎年アンコンで福島を訪問する中、歌で復興に寄与したいという思いが強まり、2014年から2019年までは浜通り新地町の仮設住宅で、2021年3月20日には、ワンアースの企画により福島市の古関裕而記念館内で復興祈念演奏を行ってくれました。

2021年の復興記念演奏前

2022年春は地震の影響でアンサンブルコンテストが中止になったにもかかわらず、リモートで歌を届けてくれた上、子どもたちがYouTubeの動画再生収入や市内で集めた義援金(数万円)を届けてくれました。
2022年5月には宇宙ヒマワリ(東北復興宇宙ミッションで大熊町から宇宙フライトしたもの)の種を同合唱団に贈呈したところ、子どもたちの手で夏休みに育ててくれています。

今年も彼等はアンサンブルコンテスト全国大会に出場します。コンテストの出演は18日の朝で、午後には隣接した古関裕而記念館で一般向けのミニコンサートを開く運びとなりました。

復興は被災地だけの活動ではありません。
ワンアースは、全国そして世界を含めた活動を企画しつつ、被災地からの感謝を発信していきたいと思います。

追伸♪コマツHAPPYMELODYさんは、もちろん、「きぼうの桜」も歌ってくれていますよ!