福島に咲け! きぼうの桜

植樹祭の動画はこちら

2017年4月2日
福島市にも きぼうの桜がやってきました。


凜とした早春の空気がみなぎる標高400メートルの「ふくしまスカイパーク」に、ブルースーツに身をつつんだ宇宙少年少女たちが集まってきました。


ワンアースと福島の出会いのきっかけは、この少年たちでした。
2016年秋、ワンアース台湾文化訪問の際、山崎直子さんの宇宙アサガオの種をたくさん増やして、台湾へのプレゼントにしてくれたのが、この福島の、宇宙少年団福島分団「きぼう」なのでした。


ワンアースと福島市は、きぼうの桜計画の一環で宇宙桜を植樹する適地はないか協議を重ね、この天空の飛行場「ふくしまスカイパーク」に宇宙ひょうたん桜(高知県仁淀川町)を植えることになったのです。


 石碑にはこう刻みました。

地球(ここ)に命輝きて、
宇宙(そら)から見ゆる きぼうの桜

 福島飛行協会の斎藤理事長の朗読は、すでにきぼうの桜が伝説になっていきそうな、心にしみる壮大な物語でした。

 そして、やっぱり来てくれました! 宇宙桜大使ソラちゃん
 こどもたちに大人気で、ソラちゃんも大満足の様子でした。

宇宙少年団「きぼう」のみなさんが、明るい大きな声で「きぼうの桜」を合唱してくれました。
動画はこちら

子どもたちの声を聞きながら、きぼうの桜はこの地を見守ってくれることでしょう。

きぼうの桜の植樹場所は、津波到達点だけではありません。
原発事故など、東日本大震災で受けた大きな被害から復興していく町にも、今後お贈りしたいと思います。

この春の、きぼうの桜植樹はこれで終了いたしました。
来春は、各地で植樹ラッシュになりそうですね。